とあるプログラムを作ろうとしていて、どのように書いてもある一箇所のせいで動かない。そこで関係ありそうなリファレンスをひたすら調べ回る、そんな1週間を過ごしていました。
処理のためのアルゴリズムが間違っていないのなら、そこから先は言語の仕様との闘いみたいなもので、仕様を把握しているかしていないか、1か0かのデジタルな要因によりプログラムの正否が決まるわけです。つまり、7日間で解決した問題について、6日目に6/7の達成率があったというわけではなく、その時点では0、そんな塩梅です。
だからこそ、0が1になった瞬間というのは感慨もひとしおです。単純な問題に7日間も足を取られていた自分の能力にこそ疑問を持つべきなのでしょうが、それよりも今後同じ処理を組み込むとき、桁違いに少ない時間で実現することができるようになったことがうれしくてたまらない感じです。
この感覚は、便秘が治った時に近いです。故郷(クニ)のお母サンにぜひ伝えてやらねばなりません。『プログラミングとは、便秘であると見つけたり』
今回の便秘もいよいよクライマックスなので、一刻も早く貯まりに貯まった宿便を霧散させてしまえるよう、頑張っていきたいと思います。